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家屋の固定資産評価について税・固定資産税

家屋の固定資産評価

固定資産税の税額計算の基本」では、固定資産税の計算において、課税の対象となる固定資産の評価額を基に税額が計算されると紹介いたしました。
ここでは家屋の評価について解説いたします。

評価方法

固定資産税における家屋の固定資産評価も、総務大臣の定める固定資産評価基準によって算出されます。家屋の場合では、再建築費(価格)を基準として評価する方法(再建築価格方式)を採用しています。

再建築価格方式とは、評価の時点において、評価の対象となった家屋と同一のものをその場所に新築するものとした場合に必要とされる建築費(再建築費評点)を求め、その家屋の建築後の経過年数に応じた減価(経年減点補正率)を考慮し、その家屋の価格を求めるものです。

算式

具体的な算式は以下のとおりです。

単位当たり再建築費評点×経年減点補正率×床面積 ×評点一点当たりの価額
=課税標準額

この算式により、家屋の評価額が算定され、固定資産台帳に登録されます。

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