事例6:確定申告で多く払ってしまった税金は戻ってくる?そのほか
確定申告を行って税金を納めた後に経費の計上漏れが発覚したのだけど、払いすぎた税金は戻ってくるの?
フリーランスで働く方は自分で確定申告を行う場合が多いのではないでしょうか。
しかし、そういった場合に経費になるものを計上していなかったり、有効な所得控除の記入を忘れたりと、必要以上に所得を多く申告してしまい、多く税金を払ってしまっている方も少なくないのではないかと思います。
今回の場合のように申告を終えた後に税金を多く払ってしまったことに気づくことも多々あります。
そんな場合に税務署に所得税の「更正の請求」という手続きを行うことで、払いすぎた税金を取り戻すことができる場合があります。
更正の請求とは、確定申告にもとづいて納めた税金が多すぎた場合や、還付される税金が少なかった場合に、税務署に税金の還付を請求することです。
つまり、払いすぎた税金を返してもらうように請求する手続きです。
経費の計上漏れや、売上の過大計上、所得控除の記入漏れなどがあった場合にそれを訂正して、申請が認められた場合に税金が還付されます。
所得税の更正の請求には期限があります。
詳しくはこちらをご覧ください。
税金を多く払ってしまったと心当たりがある方や、多く払ってないか心配な方は、まず一度お気軽にご相談ください。