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固定資産税の支払い方法と納期について税・固定資産税

固定資産税の支払い方法と納期

前回、固定資産税の大まかな概要について解説いたしました。固定資産税の概要について
今回は、固定資産税の支払方法と納期について具体的に解説したいと思います。

支払い方法

固定資産税の納付は一般的に、各市町村から送られてくる納税通知書で行います。
支払は、納税通知書の裏面に記載のある役所、ゆうちょ銀行、銀行などの金融機関及びコンビニエンスストア等で可能です。
納税通知書は1月1日時点の固定資産の所有者(登記又は登録されている人)に送られてきます。
※固定資産税納税義務者
固定資産税は負担の軽減等の観点から4期に分けて徴収されますが、一括での支払いも可能です。
納税通知書は納期の遅くても10日前までに納税者に送られてきます。納期については以下を参照ください。
また、近頃は自治体によっては、直接役所等に行かなくてもクレジットカードやインターネットバンキングなどでの支払いも可能です。実際に東京23区の場合は100万円未満までクレジットカードでの支払いが可能となっております。
詳しくは、各自治体のホームページでご確認ください。

納期

固定資産税の納期は4期に分け、市町村ごとの条例で定めてよいこととされています。
参考までに東京都23区の28年度の納期は以下のとおりです。

  • 第1期 平成28年6月1日から6月30日まで (納期限 6月30日)
  • 第2期 平成28年9月1日から9月30日まで (納期限 9月30日)
  • 第3期 平成28年12月1日から平成28年12月27日まで (納期限 12月27日)
  • 第4期 平成29年2月1日から2月28日まで (納期限 2月28日)

固定資産税は納期を逃した場合、延滞金が発生します。事前に納税通知書が送られてきますが、より確実に、余裕をもって支払いを行うために事前に所在市町村の納期限を確認しておくといいでしょう。

まとめ

固定資産税は地方税なので、支払方法、納期など各自治体によって少しずつ異なります。
納期が近づいてから慌てないように、金額、納期限、支払方法などを事前にしっかり確認しておきましょう。
固定資産税のことでお困りのことがございましたら当事務所にお気軽にご相談ください。

税務・会計に関するお問合わせは趙会計事務所まで

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